【1週間の屈託】15年前の5月9日の出来事『宇宙科学研究所が工学実験探査機「はやぶさ」を打ち上げ』
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【15年前の5月9日の出来事】
『宇宙科学研究所が工学実験探査機「はやぶさ」(MUSES-C)を打ち上げ』
はやぶさといえば地球に帰還当時、かなり話題になっていたので記憶に新しい方も多いんじゃないでしょうか。そうです。あのはやぶさです。
宇宙科学研究所(ISAS)はInstitute of Space and Astronautical Scienceの略で、日本の宇宙研究を主に行う機関で、宇宙航空開発研究機構(JAXA)の一部です。
はやぶさは2003年5月9日にISASが打ち上げた小惑星探査機で、ひてん、はるかに続くMUSESシリーズの第3番機です。イオンエンジンの実証試験を行いながら、2005年夏にアポロ郡の小惑星イトカワに到達し、その表面を詳しく観測後、サンプル採取を試みる。2010年6月13日に約7年間、60億kmの途方もなく長い旅を終え、地球の大気圏に再突入しました。
地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してサンプルを持ち帰ることに世界で初めて成功した機体です。様々なトラブルに見舞われ、帰還が大幅に遅れてしまいましたが、しっかりとミッションを遂行した素晴らしい機体です。はやぶさ本体は大気中で燃えて失われてしまいました。
【はやぶさ(MUSES-C)小話】
はやぶさの名前の由来がWikipediaに載っていたので紹介します。
昔から探査機の名前は研究所の関係者同士の協議の結果決定していたそうなのですが、はやぶさの場合「はやぶさ」の他に「ATOM(Asteroid Take-Out Mission)」という有力な候補があったそうです。
協議の際にATOMを考案した的川さんが「最近の探査機の名前は『はるか』とか大人しい感じの名前や三文字の名前が多いから濁点の入った勇壮な名前もいいね」と語り、「ATOMは語意の原子から原子爆弾が連想される」としてATOMを却下、最終的に「はやぶさ」に決定しました。
もっと詳しく書いてあります。本家Wikipediaはこちらから
【まとめ】
・最初の挨拶とアプリ紹介(これはいつも通りのテンプレです。だってラジオ聞いて欲しいんだもん!)
・〇〇年前の今日の出来事
・はやぶさの名前の由来
以上を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
社会現象と言っても過言ではないほど盛り上がりを見せた「はやぶさ」ですが、打ち上げてから15年、帰還したのも8年も前のことなんですね。驚きです。何もない宇宙をただひたすらに「イトカワ」を目指して60億kmの旅をたった一人で(無人探査機です)僕だったら気が狂いますね。
そしてそれを支えた宇宙科学研究所の職員の方々、本当にお疲れ様でした。
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それでは以上「名無し」がお送りしました。
本日もラジオはお休みです。ごめんなさい。
過去の放送を載せておきます(なぜか埋め込みができませんでした)
【1週間の屈託【怪談話 メリーさんの電話】第14回 - ほぼ365日の自由帳】
ちなみに投稿時間が日付変わって5月10日になってますが9日の24時10分過ぎということにしておいてください。お願いします。
ここまで読んでくれてありがとう!
【Twitterをフォロー&リツイートするといいことあるよ!たぶん】